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「The Reminiscent El」
第2話 ミーミルの泉

19

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泉の前で立ち止まったかと思うと、エルは驚きのあまり後ずさりした。
人の頭が…水の中から浮いて出てきたのだ。
目を瞑った老人の顔で、白い髭が伸び放題になっている。
だがその顔に血の気は無く、まるで死体のようだった。
いや、死体そのものではないか?
エルはそう思うと、小さな悲鳴を上げて、今度はレイバンの背中に隠れた。

「お休み中のところを起こしてしまいましたか?」
レイバンは首に向かってそう話しかけた。
すると、老人は突然に目を見開いた。
エルはまたもや悲鳴を上げて、さらに小さくレイバンの背に隠れた。

「私の小さなヴァルハラへようこそ。君たちを待っていたよ。」
口をきいた首に、三度悲鳴を上げるエル。
「大丈夫、彼がミーミルだよ。ここの主なんだ」
レイバンが淡々と紹介するが、エルの耳には入ってこなかった。
エルには順番と言うものがあって、まず目の前の生首が突然に話しかけてきたという事実と、闘わねばならなかったのだ。
「おやおや、怖がらせてしまったね」
生首…ミーミルは微笑を浮かべるが、エルにはそれも恐怖でしかなかった。

「彼女が落ち着くのを待っていようかな?」
ミーミルが笑いながらそう言うと、レイバンは困ったように頭を掻いた。
「すみませんね。彼女はまだ“こういう事”に慣れていないもので」


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