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「The Knight Diaries」
第6話-ステラ・マリスの戦い-

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古い石組みの道が続く街道。
それはかつて、首都と大都市を繋ぐための輸送路として作られたものだった。
はじめて見る新しい世界に目を奪われるヒルデだったが、騎士たちの議論が視線を逸らさせる。

ヘイゼルをヴァーレン郷へ送り返す時間はない。
ヒルデはそれを理由に、ルシアンがヘイゼルの同行を許したことに驚いていた。
真っ向からヘイゼルの同行に反対していたアレンはルシアンに食って掛かる。
「子供の面倒まで見切れませんよ。私はヒルデの世話だけで精一杯です」
「だろうな」
ルシアンは面白がっているようだった。
「ヘイゼルはヒルデに任せろ。上から下へと続く…これぞ階級社会さ」
その一言で彼は引き下がった。
アレンはルシアンの命令には従うことしか出来ないようだ。
ヒルデはアレンが想像以上に父に従順なのだと知った。
「後悔しても知りませんよ」
アレンは冷たい口調で、ヒルデを見ながらそう言った。
ヒルデは自分がこの件に絡んでいるように思われていると知って、少し不愉快になった。
自分だって、彼女が危険な旅に同行することを案じているというのに…。

「それは前に経験済みだろ?」
馬車の中へ戻っていくアレンに向かって、ルシアンが普段は見せない厳しい顔で言った。
「今度はしくじるなよ」
アレンは一瞬動きを止めたが、間を置くと馬車に入っていった。
ヒルデはルシアンの意味深な言葉に興味を覚えた。

「父さん?前に経験済みってどういうこと?」
ルシアンはにっこりと微笑む。
だがその顔は明らかに、作られた偽物だった。
「あいつの問題だ。お前が気にすることじゃない」
ヒルデはアレンが入っていった馬車を眺めた。
ルシアンの意に反して、彼に事の内容を聞きたい衝動に駆られる。

「ねぇヒルデ…?」
ヘイゼルがそっとヒルデの手を引いた。
「怖い夢見てたの?」
ヒルデは自分がうなされているのを、彼女にも聞かれていたことを思い出した。
「まあね。でも、心配するほどの事じゃないから」
ヒルデは自分が放った言葉にはっとした。

アレンもこれと同じ理由なのだろうか?


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