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「The Knight Diaries」
第6話-ステラ・マリスの戦い-

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「どういうことだ?」
ルシアンが声を荒げて若い門番に怒鳴った。
黒い門が半開きのまま放置される。
「私たちはペンドラゴン殿下より勅命を受けている騎士団の者だ。町に入れない理由を10秒以内に説明しろ」
門番は兜を脱ぐと、恐怖に溢れた汗まみれの顔を拭った。
「申し訳ありません…。今は海賊どもの攻撃に備えて、外部からの立ち入りを全面的に禁止しております」
「話にならん、お前の上官を呼んで来い。このルシアン・ヴァーレンが門の外で待たされているとな!」
「は、はい!」
門番は駆け足で半開きの門から町の中に入っていった。
ルシアンが不機嫌そうな顔で振り返ると、アレンは彼の忍耐の弱さにうんざりした。
聖地遠征に失敗したヴァルテンは今、その制海権を外国からの私掠船に脅かされている。
もちろん普通の海賊船にも警戒はしているが、この機に乗じて図に乗るのが私掠船なのである。
彼らは下等な非合法の海賊どもと違い、敵国に認められて略奪を行うという意味では、残忍な傭兵と化している。
やつらがヴァルテンの制海権を脅かす今、ヴァルテン最大の沿岸都市であるこの町を狙わないわけがない。
門番が警戒するのも無理は無いのだ。

「ルシアン、心配しなくても殿下からの伝令が届いているはずですよ」
アレンは冷静に言った。
「きっとすぐに門を開けるはずです」
「だが、万が一出発が遅れたりしたら…」
ルシアンが言いかけた時、門がギシギシと音を立てて開き始めた。
「大変お待たせしました!」
まだ開いている途中の門から、数人の守衛たちが現れ、そのうちの一人が足早に進み出るとお辞儀をした。
恐らくは守衛たちの隊長か何かだろう。
「無礼をお許しくださいヴァーレン卿…。今すぐにでも中へお入りください」
ルシアンは満足気に微笑むと、鼻を高くして門へ進んだ。
アレンはそのルシアンらしい態度にため息をつくと、騎士団に中へ進むよう合図を送った。


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